約130kgのブルーベリーを持ちこんで、初めての試みです。
まずはブルーベリーの実を布の袋に入れて大きな釜で炊いて行きます。
グツグツ炊くこと1時間以上・・・。
水分が出てきたら布の袋を取り出します。
取りだした実を今度は5トンの圧力をかけて、思いっきり絞ります。
絞った後のブルーベリーとその果汁。
次に、絞った後の実と果汁をパンパ?とかいう機械に入れて粉砕し、カスと果汁とに分けます。
果汁はもう一度大きな鍋に戻ししばらく煮ます。
130kgのブルーベリーから絞りに絞り取って、残ったカスはたったこれだけ・・・。
重さを計るのを忘れたけど、たぶん1kgくらいかな?すごい!
カスのほとんどは種。
食べてみたけどモシャモシャして、おいしくなかった・・・。
なんかコーヒーの出がらしみたいな感じでした。
こういった作業の間、何度も糖度やPH(ペーハー)を測ったりしました。
そしていよいよブルーベリー果汁のビン詰め作業です。
ビンを蒸気殺菌してから充填する機械にセットすると、きれいな色の果汁が入って行きます。
果汁がビン一杯になったら、機械が勝手に王冠で蓋をしてくれました。
まだとっても熱いので、ぬるま湯でゆっくり冷やしていきます。
そして最後にビニールのキャップをかぶせて、蒸気でピタッと蓋をしたら完成!
130kgのブルーベリーから、720ml入りのビンが約200本できました。
ブルーベリーの実も皮も種も、余すことなくほとんど使いました。
なのでとっても濃い、ジュースと言うより濃厚なソースのような物が出来上がりました。
アントシアニンたっぷりの果汁です。
どんなふうに使うかは、これから模索しないといけないな・・・。
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