ななちゃんのお手伝い

　昨日、今日と朝の配達にななちゃんが一緒に来てくれました。１人でぱぱっ～と済ませる方が早いのですが、そこはまぁ、急ぐ配達でもないですし私はなんだか嬉しくて２人で車に乗り込みます。
　車の中は歌の大合唱。１曲終わるとまた次のリクエストです。ななちゃんも保育所で習った歌を大きな声で歌います。もっぱら私の歌は替え歌ばかりですが、それが気に入っているようで自分でも替え歌を作って楽しそうに歌います。
　そして『きちゃりーな』ではしっかりお手伝いをしてくれました。小さな体で野菜の入った大きな段ボール箱を休み休み一生懸命運んでくれます。
　

　野菜に値段のシールを貼るのもななちゃんの仕事です。
　ひとつひとつていねいに貼っては、野菜の棚に並べてくれます。
 　同じように配達に来ているおじさんおばさんから、『お手伝いえらいね～』とか『頑張れよっ！』と声をかけてもらい、ななちゃんも恥ずかしいけど、嬉しそう。

　今日は小学校の参観日でした。小さいののちゃんはおばあちゃんに預けて、みんなで参観に行きました。
　はるちゃんもななちゃんも、ふうちゃんの様子を見たくて仕方ありません。
　教室ではふうちゃんが、『待ってました～』とばかりにニコニコ笑顔で出迎えてくれます。他のこども達もみんな生き生きした顔をしています。
　新米先生の授業はゆっくりていねいに進みます。先生にとっては初めての授業参観。ドキドキがこちらにも伝わってくるようでしたが、若いパワーでこども達を引っ張って行ってくれるんじゃないかな？
  参観日の日はお弁当持ちです。朝起きるとすぐにシフォンケーキを焼き始め、その合間に急いでお弁当を作りました。
　いつもはおにぎりのお弁当が多いのですが、今日はふりかけごはんです。
　ありあわせの物しか入っていませんが、お弁当を食べたふうちゃんは『お母さんおいしかったよ、ごちそうさまでした』と言ってくれました。　その一言で、苦手なお弁当も『よ～し、また作ってあげるよ！』と思うのです。