海岸散歩とゴミ拾い

朝の海岸散歩、夏場は海水浴客が多いせいかゴミが目立ちます。
とくに休み明けの月曜日、砂浜のいたるところにお酒の空き缶やペットボトルが転がっています。
大きなナイロン袋を持参で、ゴミを拾いながら海岸散歩。

砂浜でお酒を飲みながら宴会をして、ゴミをそのまま放置して帰る無神経さに呆れます。
ビールや酎ハイの缶が多いのを見て、『お酒飲むんだからこれ、大人のゴミだよね！？』とこども達。
本当にそう！！どうなってんの大人たち！！
海岸のそばには分別された大きなごみ収集場所も設置してあるのに・・・。

去年の１０月に『子供環境ビデオレポート』と言う琴引き浜を紹介するビデオを撮ったこども達。
その時に鳴き砂の事、微小貝の事、そして琴引き浜のゴミの事もインタビューして勉強しました。
それ以来今まで以上に、琴引き浜を大切に思ってきれいな浜を守りたいと感じているようです。

たばこの吸い殻も落ちています。
琴引き浜は喫煙禁止！！
ちゃんと喫煙場所が決められていて、吸い殻入れも用意してあります。
だったら決められたことを守ってそこで吸えばいいじゃない！！と思いますがそうしない大人もたくさんいるようです。
たばこの吸い殻も鳴き砂に悪影響を及ぼします。
広い広い砂浜を隅々まで見て歩くことはできないけど、できる限り吸い殻も拾って歩きます。

海水浴に来る人たちのマナーやモラルの低さに腹立たしい気持ちにもなりますが、そんな人たちばかりじゃなく海水浴を楽しんだ後きちんとゴミを分別して出して帰る人の方が多いと思います。
この小さなゴミ拾いを通して、こども達なりにいろいろ考えてくれたらいいと思います。