そんなGWの終盤の5月5日こどもの日。
この日も夕方の琴引浜へ。
海で遊んで温泉に入って。
温泉に来ていたこの女性といろいろ話が弾み、『明日うちに遊びに来ない?』、『馬に乗りにおいでよ』とお誘いを受けました。
ななちゃんもののちゃんも馬に乗れる!と聞いて目を輝かせて二つ返事で『行きたい!!』と言います。
この女性、杉野真紀子さん。
素晴らしいバイタリティーの持ち主で最高に楽しい女性でした。
とにかくモノやお金に執着せずその時を楽しく生きている人。
人との繋がりも世界規模で友達も沢山。
6年かけてバイクで世界一周を成し遂げた強者です。
ワクワクドキドキしながら次の日にお宅訪問しました。
『ニコも連れて行ってもいいですか?』と聞くと『もちろん!!』と!
翌朝ななちゃん、ののちゃん、私、ニコさんで伺いました。
いろんな楽しい話を聞いて私の興味も最高潮です。
まだまだ話を聞きたいけどまずは乗馬。
手綱さばきで馬への支持の伝え方を教わりました。
昔ながらの茅葺き屋根の家屋。
NPO団体が移築したそうです。
乗せてもらうブチ君です。
今日は乗せてね!よろしくね!とスキンシップ。
ななちゃんはブチ君とのスキンシップも上手です。
痒いところを掻いてあげたり気持ち良い場所のなでてあげたり。
まずは鞍をつけない裸馬の状態で手綱を持って歩く練習。
さて、鞍をつけていよいよ敷地の外へ。
牛さん行ってきます。
馬は自転車扱いだそうで、歩道をぽっくりぽっくり歩きます。
集落の中もゆっくり歩いて通り抜けます。
ニコさんもブチ君を怖がることなく一緒にお散歩。
集落を抜けて内山ブナ林へ。
どんどん山の中に入っていきます。
ブチ君が立ち止まって草を食べようとするのも手綱を引いて阻止。
駆け足だって少しは出来ました。
馬の乗り降りもスムーズに出来、手綱さばきもなかなかのもの。
真紀子さんに『お嬢ちゃんたちすごいね!!』って何度も褒めてもらったななちゃん達。
普段からトレッキングしたり散歩したりして長距離を歩きなれているし、少しのことではへこたれません。
ニコさんがいる生活でいろんな動物にも怖がらずに接する事が出来ます。
普段の何気ないことが子ども達を成長させてくれていました。
往復2時間以上の乗馬散歩を終えて村まで帰ってきました。
ブチ君の鞍を外すと汗びっしょり。
頑張って乗せてくれてありがとう。
ご褒美の人参をたっぷりあげてお疲れ様。
来週には真紀子さんとブチくんは10日間くらいの旅に出ます。
それが終わるとブチくんはもう一頭のシロ君と一緒に間人にあるレストラン『レストこのしろ』の住人になります。
真紀子さんは新たはチャレンジへ。
今度はヨットでの旅。
次々に好きなこと興味のあることにチャレンジするスーパーウーマン。
『ブチ君に会いに行ってあげてね。シロ君はブラッシングが大好きだからいっぱいしてあげて』と。
またみんなで遊びに行こうと思います。