2016年2月28日日曜日

スイス村スキー祭り

今年も行ってきました、『スイス村スキー祭り』。
雪不足で滑走可能なコースは2カ所だけ。
ところどころ土やブッシュがむき出しになっていましたが、何とか滑ることができました。
でも気温が高く、雪はべっとりとして重く思うようには滑れません。
スピードも出ないし、板は雪にとられるし・・・。

でも今日のお楽しみはスキーよりも、餅まきです。
300個の餅がまかれて、その中で番号のついた餅はあとで景品と交換してもらえます。
豪華景品はカニ!!今年は4箱ありました。



カニは当たらなかったけど、こんな物を沢山もらいました。
おもちもいっぱい!



今シーズン最後のスキー、楽しかったです。

 
 

2016年2月27日土曜日

ひさしぶりの海

ドッグスクールでは狭い(ハウス)にいることが多いので、里帰り中は思いっきり走らせてあげようと
よく行っていた海に連れて行きました。
みんなで朝早起きしてまだ薄暗いうちの学校に行く前に40分、昼間に時間があれば1時間、子供たちが帰ってきてから夕方に1時間。
とにかく時間があれば海に直行!
人間の勝手な思いでドッグスクールに入れ、淋しい思いをさせているニコへの罪滅ぼしのような感じです。
風を切って砂を蹴散らしながら飛ぶように走り回るニコを見ていると、こっちまで幸せになります。
砂浜を歩くのは人間にとってもいい運動。
足に負荷のかかる砂浜を1時間も歩けば、かなり足が疲れます・・・。
ニコのような大型犬は後ろ足が弱い子が多いので、運動をさせて筋肉をつけてやることも大切です。
だから砂浜でのフリー運動は最適!
わたしたちからは遠く離れず、広い砂浜を思う存分走り回っていました。

 




夏には何度も入ったかけ流しの露天風呂。
今は砂に埋もれて、砂風呂状態です。


今回の里帰りではニコとの信頼関係が崩れたのが発覚し、それが徐々に元に戻ってと精神的にはかなりあわただしく過ぎました。
反抗期の子供さながら、それも言葉が通じないのでこころが擦り切れました。
今日またニコはスクールに戻り、明日からトレーニングを再開します。
次の面会は2週間後。

ニコが帰ってきたら、また海に連れて行こうと思います。

ニコの里帰り

20日から27日までの1週間、ニコが里帰りしていました。
トレーナーさんが、『ドッグスクールがお休みになるのでその間はトレーニングできないし、もしよかったら連れて帰ってもいいですよ』と言われるので、『じゃあ迎えに行きます!』と即答してました。

私たちもニコも嬉しくて大はしゃぎ!!
でもすぐに、ニコの様子が今までと違う!と感じるようになりました。
帰りの車の中、私たちが撫でようとすると体をこわばらせます。
視線を合わせようとせずに、明らかに警戒しているようです。
家に帰ってからも、頭をなでたり顔を触ったりしようとすると鼻の上にしわを寄せて唸ります。
挙句の果ては『触るな!』と言わんばかりに噛みついてくることもありました。
もうこれにはびっくり!!
わたしたちのニコとは別人、じゃなくて別犬のようです。

子犬のころからどこを触られても嫌がらないように、怒らないように躾けてきました。
口の中に手を入れても、耳掃除をしても、爪を切っても大丈夫でした。
子供たちが上に乗っても、抱きついても怒るどころか尻尾をブンブン振っていたのに・・・。
ニコが帰ってきた!という嬉しさのピークが、一気にショック状態のパニックです。
言葉が通じないので、ニコの考えている事も分からない。

トイレを覚えてからは失敗なんてなかったのに、トイレじゃないところで用を足すこと4回。
これは私たちへの嫌がらせか・・・?

次の日にトレーナーさんに電話して今の状況を伝えたけど、ちゃんとした答えも帰ってこないし。
『とりあえず唸ったり噛もうとしたら『NO!』と言ってハウスに入れてください』
と言う事だったので『ハウス』のコマンド(指示)を出しても、知らん顔!
『ボスの言う事は分かっているけど入りませんよ~』、みたいな感じです。

最初は、『大金を出してスクールに入れたのに、これは一体どういうことだ!?』と思いました。
でもよく考えると、ニコは自分がスクールに入りたくて入ったわけじゃなく、ある日突然車に乗せられて全然知らないところに連れて行かれ(1回は見学に来たけど)、『じゃあねニコ頑張るんだよ』と自分だけ置いて行かれ・・・。
知らない人と、知らない犬たちばかりの中でどんなに心細くて、不安だったんだろう・・・。
いつみんなに会えるんだろう、明日は迎えに来てくれるかな?と思っていたかもしれない。
1か月間大好きな家族とも会えず、新しい環境に慣れるのに必死だったんだと思います。

そう考えると、ニコの今の状況も理解できるようになりました。
人間の勝手で、ニコをスクールに入れてごめんよ!
そういう思いでニコに接していくうちに、徐々に唸ったり噛もうとすることもなくなってきました。

里帰り5日目には、ほぼ今までのニコと同じ感じになりました。
嬉しさや甘えたを体全体で表現してきます。
『ハウス』には頑として入らないけど、他の指示にはきちんと従います。
散歩もトレーニングの成果が見えてきました。
『ヒール』で横について歩き、散歩途中であちこちの匂いを嗅ぐこともなくなってきました。

今回の事でいろいろ考えさせられました。
犬のトレーニングはある程度は必要だと思います。
ニコみたいな大型犬はなおさら。
でもトレーニングすることは犬にとって環境が変わったり、大好きな家族と会えなかったりとすごいストレスにもなるんだと分かりました。
信頼関係が崩れてしまうくらいに・・・。
犬にもよると思うけど。
ニコの場合は室内飼いで四六時中誰かが一緒にいて、誰かの横でうたた寝して、みんなと一緒に寝て・・・とあまりにも親密すぎたから。


ニコのトレーニングについてはこれからも家族でいろいろ話し合って決めていこうと思います。

ののちゃんのおみせやさん

20日、保育所の参観と総会がありました。
ののちゃんは3月で保育所を終了なので最後の参観です。
一緒にお遊戯したり、歌を歌ったりしましたがその中でも『おみせやさん』がとても楽しかったです。

ののちゃんは焼きそば屋さん!
そばに見立てた毛糸を鉄板でジュージュー焼いて、紅ショウガや青のりも上手にトッピングしてくれました。
料理人の衣装も自分たちでデザインして、作ったんだとか・・・。
なかなか様になっていました。


他もいろんなお店屋さんが元気な声で呼び込みしています。
たこ焼き屋さん、ハンバーガー屋さん、おすし屋さん、石釜パン、デザートにはケーキやアイスクリーム、ドーナツもありました。



何もかもがかわいくて、そしてアイデア満載でとても楽しかったです。

生後10ヶ月から行っている保育所とももうすぐサヨナラです。
一番上のふうちゃんから数えると、なんと足掛け12年もお世話になりました。

新1年生は全部で9人。
ドッヂボールをしても人数が少なすぎて盛り上がらないという話もあるけど、少人数だからこそできることもいっぱいあると思います。 

ののちゃん、残り少ない保育所生活を楽しんでね!!
 
これは、ののちゃん達年長さんが書いた鬼の絵。
真ん中の黄色い鬼がののちゃん作です。
画用紙いっぱいに太っちょ鬼が書いてあって表情も豊か。
上手に描けたね!

 

2016年2月15日月曜日

網野スキー大会

11日の祝日、スイス村で網野スキー大会がありました。
国体経験者や先日富良野で行われた全中(全国中学生スキー大会)帰りのスキーヤーに混ぜてもらって、わが家の子供たちも参加しました。
スキーを始めて2年目、6歳のののちゃんもどのコースも1人でリフトに乗って滑って降りてきます。
上級者コースの急斜面は私も怖いくらいですが、なんのその!
ヒューンと風を切って降りてきます。



フォームのきれいな滑りや、タイムを縮めようとポールに果敢に攻めていく選手の中、タイムも気にせず楽しく滑らせてもらいました。




ポールは全くの初心者です。
それでも急斜面にセットされたポールを、上手にターンしてゴールまでたどり着きます。

参加賞の他に、賞品も頂きました。



今シーズンは雪不足、あと何回滑ることができるのやら・・・。
上達するのはなかなか難しいけど、子供たちが楽しんで滑ってくれるのでまぁいいか。
来年は『丹後スキー大会』にもエントリーするように言われているけど、マイペースで頑張ります。

2016年2月6日土曜日

ニコニコニコ!!

今日は待ち焦がれていたニコの面会日でした。
約1ヶ月ぶりのご対面。
まだハウスの中にいたニコ。
スクールの外に我が家の車が到着した時点ですぐに私たちの気配を感じて、かなり興奮していたようです。

私たち家族の事を忘れてないかな・・・?という不安も吹っ飛ぶニコの喜びようでした!!
尻尾をフリフリというより、腰をブンブン揺らしながら突進してきたニコ!!
あまりの勢いに押し倒された私・・・。
興奮しすぎてのどが渇いたのか、来て早々水をがぶ飲みしてました。


ボールで遊びました。
2つのテニスボールを2つともくわえようと必死・・・。
欲張りニコちゃん!


この1ヶ月間はスクールの環境やトレーナーさんに慣れる期間でした。
本格的なトレーニングはこれからのようですが、少しだけ一緒にお勉強です。

『ニコ』、『ヒール』、とアイコンタクトを取りつつ声をかけながら左側について歩かせます。
『ヒール』は横にピタッとついて歩けという意味。
つねに人間の左側がワンちゃんの場所です。
まだまだ興奮冷めやらぬニコ。
ちょっと褒めただけでも尋常じゃなく大喜びするので、トレーナーさん苦笑いです・・・。

ほとんど引っ張られることなく、ななちゃんいい感じに歩けました。
今まではぐいぐい引っ張られてたのに、びっくりです!!



はるちゃんも上手にできています。


ふうちゃんもOK!


このあと私がリードを持って、スクールの周りをぐるっと一周してきました。
嬉しくて嬉しくて浮足立つニコをなだめつつ、しっかり『ヒール』の指示に従って歩けました。

トレーナーさん曰く
『まだ慣らし期間中の1ヶ月で、こんなふうについて歩ける子(犬)はそんなにいないですよ』
『人間が大好きで性格も素直だし動きも機敏、これからニコがどれだけ頑張れるかですね!』
『ニコを見てると愛情たっぷりで育ってきたのが分かります』と言われたのが嬉しかったなぁ~。

面会を終えて私たちが帰る時、また離れ離れになるのが分かったのかな?
奥のハウスの中で悲しそうに『クゥ~ン、クゥ~ン』とないていました。
クルマの中までその声が聞こえてきて、こっちまで悲しくなりました。

次からは2週間ごとに会いに行って、引継ぎトレーニングをしていきます。

今日のスクールのブログはもちろんニコでした!!




またね、ニコ!!