24日、わが家の子供たちは面白い企画に参加してきました。
『NPO法人気象キャスターネットワーク』が主催、企画する事業で、琴引き浜や鳴き砂を通じて、身近な環境の問題や、保全の取り組みなどについて、自らが企画、取材、撮影、編集を行ってビデオレポートを作成する実践的な環境プログラム・・・というものでした。
お弁当持ちで、朝から夕方まで鳴き砂について勉強したり、琴引き浜でレポートしてカメラを回して撮影したりと盛りだくさんの内容でした。
まず今日の撮影の流れを聞いて、自分の担当を決めます。
そして鳴き砂会館の館長さんに琴引き浜について、鳴き砂がどんなに素晴らしいものかについてお話を聞き、勉強しました。
アシスタントディレクター、AD役の練習もします。
『5,4,3,2,1・・・』のQ出しもなかなか様になっています。
自分の担当分野についてのセリフを考えたり、質問することを書き出します。
さて、場所を琴引き浜に移していよいよ本番です。
まずはゴミの調査をしている大学の先生や『鳴き砂を守る会』の方にインタビュー。
インタビュアー、カメラマン、カンペ出し、Q出し、とそれぞれが自分の役割をこなします。
実際に海岸におりて上手な砂の鳴かせ方を教えてもらったり、微小貝という1~3mmの小さな巻き貝を探したりもしました。
途中でお昼休憩をはさんで、お弁当でひと休み。
これはオープニングの撮影風景。
おまけでののちゃんも入れてもらいました。
ななちゃんは自分で考えたセリフで、琴引き浜の紹介をしました。
カメラマンだってこなします。
はるちゃんは足や手で砂をこすって、どんな音が出るかをリポートしました。
どんな時でも堂々と大きな声で発表するはるちゃん。
リポートだってお手のもの。
ふうちゃんは最後のおおとり。
琴引き浜についての思いを伝えたり、館長さんに質問したりとながいせりふも頑張って言いました。
一通り撮影が終わってからは、編集作業です。
自分がレポートした個所のいらない部分を、パソコンを使って切り取る編集をしました。
朝から夕方までみっちりのビデオレポート。
改めて琴引き浜、鳴き砂について学んだこともあっただろうし、ちょっとテレビ業界の仕事を体験させてもらって楽しかったようです。
本当にいい経験をさせていただきました。
東京に帰ってちゃんと編集した物をもらえるようなので楽しみ♪